ゴッホと色
2009年 10月 17日
以前、某中学校で、「ストレスと色」についてお話させて頂いた時、
ゴッホのことを取り上げました。そのことを、ご紹介したいと思います。
彼の描いた「 ひまわり 」 なんて、強いイエローなんだろうと思ったのです。
「 ひまわり 」 は黄色だから、不思議ではないけれど、彼の生涯から見ると
このイエローに何か訴えたい物でもあったのではないだろうか!?
と感じ、彼の作品を興味深く見てみることにしました。
アルルの生活であり、制作の場であった 「 黄色い家 」
これは、ゴーギャンを迎える家でもあったのですが、なぜに 「 黄色 」??
そして、面白い事に、その家の寝室の内装は、全て 「 ブルー 」 で、塗ってある。
揺れ動く心を寝る時だけ、冷静に保ち、自分を見つめ直したかったのか!?
彼の作品の色使いは、主に 「イエロー、ブルー、オレンジ 」 が多いように思います。
作品のタイトルにしろ、「 オリーブ畑とオレンジの空 」 「 オリーブ畑と黄色の空 」
「 青い麦畑 」 「 青麦畑と糸杉 」 など・・・
ここで、私なりの分析は・・・
彼にとっての 「 黄色 」 これは、彼の人生の 「 光 」 であり、 「 希望 」 でもあり、
そして、生きることへの 「 生への執着 」 と同時に、
常に 「 不安と恐怖 」 の戦いであり、何かにおびえていたのではないでしょうか!?
彼の性格は、「 神経質 」で、おまけに 「 プライドが高い 」
ブルーからは、「 自分は、何の為に生きているのか!!」 を常に哲学的に考え、
自分の内面を深く見つ続けていたのではないかな。
また、宗教色から、かなりの信仰心が感じられる。
聖母マリアの衣の色がブルーだったことから、 「 慈悲の色 」とも言われているのね。
「 ブルー 」 は何もかも、優しく包みこむことから、
「 母への愛情 」をも、うかがい知ることが出来る。
彼は、物事を深く考える一方、女性に対して、深い愛情を求めていたのではないかな。
ゴッホの少年時代のエピソードはあまり多く語られてはいませんが、
母アンナは、自然をこよなく愛し、その愛を、刺繍や、絵で表現していたらしく、
ゴッホも同様に、母の影響からか、自然が大好きで、鳥の巣や、昆虫集めを楽しんだらしい。
「 ブルー 」 でイメージする物の中に、「 空 」 があるよね。
そこから見ると、「 飛躍 」 飛び立ちたい、もっと思いっきり羽を広げて
羽ばたきたかったのかな。
「 オレンジ 」 は、人恋しさを表わす事から、沢山の人に囲まれて、
愉快に 画家としての人生を送りたかったのではないだろでしょうか。
彼の体調を想像したら ←色で、体調までわかるんですよ!!
「 胃腸障害 」 に悩まされてはいなかったかな!?
おまけに、
「 ヘビースモーカー 」 で 「 肺 」が気になるな!!
残念なことに、彼は、自殺で、生涯の幕を閉じました。
口下手な彼は、自分の思いを絵で表現して、
自分に葛藤し続けたゴッホだと推測してみました。
いかかでしょう?
会って話をした人でも、知り合いでもないから、全て、私の憶測でものを言っております。
ご了承下さいね。 (*‘- ^*)-☆
ゴッホのことを取り上げました。そのことを、ご紹介したいと思います。
彼の描いた「 ひまわり 」 なんて、強いイエローなんだろうと思ったのです。
「 ひまわり 」 は黄色だから、不思議ではないけれど、彼の生涯から見ると
このイエローに何か訴えたい物でもあったのではないだろうか!?
と感じ、彼の作品を興味深く見てみることにしました。
アルルの生活であり、制作の場であった 「 黄色い家 」
これは、ゴーギャンを迎える家でもあったのですが、なぜに 「 黄色 」??
そして、面白い事に、その家の寝室の内装は、全て 「 ブルー 」 で、塗ってある。
揺れ動く心を寝る時だけ、冷静に保ち、自分を見つめ直したかったのか!?
彼の作品の色使いは、主に 「イエロー、ブルー、オレンジ 」 が多いように思います。
作品のタイトルにしろ、「 オリーブ畑とオレンジの空 」 「 オリーブ畑と黄色の空 」
「 青い麦畑 」 「 青麦畑と糸杉 」 など・・・
ここで、私なりの分析は・・・
彼にとっての 「 黄色 」 これは、彼の人生の 「 光 」 であり、 「 希望 」 でもあり、
そして、生きることへの 「 生への執着 」 と同時に、
常に 「 不安と恐怖 」 の戦いであり、何かにおびえていたのではないでしょうか!?
彼の性格は、「 神経質 」で、おまけに 「 プライドが高い 」
ブルーからは、「 自分は、何の為に生きているのか!!」 を常に哲学的に考え、
自分の内面を深く見つ続けていたのではないかな。
また、宗教色から、かなりの信仰心が感じられる。
聖母マリアの衣の色がブルーだったことから、 「 慈悲の色 」とも言われているのね。
「 ブルー 」 は何もかも、優しく包みこむことから、
「 母への愛情 」をも、うかがい知ることが出来る。
彼は、物事を深く考える一方、女性に対して、深い愛情を求めていたのではないかな。
ゴッホの少年時代のエピソードはあまり多く語られてはいませんが、
母アンナは、自然をこよなく愛し、その愛を、刺繍や、絵で表現していたらしく、
ゴッホも同様に、母の影響からか、自然が大好きで、鳥の巣や、昆虫集めを楽しんだらしい。
「 ブルー 」 でイメージする物の中に、「 空 」 があるよね。
そこから見ると、「 飛躍 」 飛び立ちたい、もっと思いっきり羽を広げて
羽ばたきたかったのかな。
「 オレンジ 」 は、人恋しさを表わす事から、沢山の人に囲まれて、
愉快に 画家としての人生を送りたかったのではないだろでしょうか。
彼の体調を想像したら ←色で、体調までわかるんですよ!!
「 胃腸障害 」 に悩まされてはいなかったかな!?
おまけに、
「 ヘビースモーカー 」 で 「 肺 」が気になるな!!
残念なことに、彼は、自殺で、生涯の幕を閉じました。
口下手な彼は、自分の思いを絵で表現して、
自分に葛藤し続けたゴッホだと推測してみました。
いかかでしょう?
会って話をした人でも、知り合いでもないから、全て、私の憶測でものを言っております。
ご了承下さいね。 (*‘- ^*)-☆
by euphoria_383
| 2009-10-17 15:04
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